日本国内でも感染が拡大しつつある新型コロナウイルス Covid-19 。
正しい知識が浸透しないうちに、どんどん感染が拡がり、マスクやアルコール消毒の類の商品がドラッグストアから消え、一部の販売サイトではマスクが数万円で取引されるなど、パニック的な動きも見られます。
誤った情報に踊らされないよう、気をつけましょう。
また、ここまで拡大してくると、”無知である”ことは危険です。
感染症に対する正しい知識を身につけ、適切に対処をしましょう。
各都道府県の「帰国者・接触者相談センター」
既に心当たりのある方向けです。
中国から帰国した方、また、感染が疑われる方や接触があった方は、各都道府県の相談センターに相談しましょう。
必ず一人で判断せず、まずは専門窓口に相談するのが鉄則です。
厚生労働省HP
政府や厚生労働省の対応には様々な批判がありますが、だからと言って無視していいわけではありません。
言葉の定義やコロナウイルスの潜伏期間、各人が気をつけるべき「咳エチケット」など、感染を防ぐための重要なノウハウが掲載されています。
家族やパートナー、何より自分を守るため、しっかり内容を把握しましょう。
世界保健機関(WHO – World Health Organization) 英語サイト

健康、保健、医療に関する、国連の国際専門機関。
情報の収集公開や国際基準の設定や、今回のコロナウイルスなどの感染症対策を主な仕事としています。
こちらもトップであるテドロス事務局長の中国との繋がりが取り沙汰されており批判が多々ありますが、無視はできません。
英語表記ではありますが、世界の動きを知るための第一次情報として、最も重要な情報源の一つと言えるでしょう。
公益社団法人 日本WHO協会 日本語サイト
WHO – 世界保健機関の発表を日本語で訳して掲載してくれています。
英語が読めない方はこちらを参照しましょう。
新型コロナウイルス(Covid-19)感染マップ(日本国内)
ジャッグジャパン株式会社が2月17日に公表した「都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ」。
厚生労働省や各自治体が発出する感染者の発生についてのステートメントをもとに、現在の状況をわかりやすく視覚化(ビジュアライズ)することに特化したサイト
都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ
不十分で稚拙な厚生労働省の情報公開の姿勢を憂慮し、ジャッグジャパン株式会社が構築したサイトです。
日本のガラパゴス化したオープンデータスキームをカバーする、重要な役割を果たしていると思います。

感染拡大を防ぐための非常に有益なサイトです。
新型コロナウイルス(Covid-19)感染マップ(世界)

日本経済新聞社がまとめる感染状況マップ。
クリック連打で1日ごとに見ていくと、感染拡大の様子が視覚的に分かります。
マスコミ各社の報道
一般人では得られない、感染現場の舞台裏を知ることができます。
感染現場では、常に正しい措置が取られるとは限りません。
「なぜ感染が拡大したのか」
実例を知る事で、大きな学びを得ることができます。
ただし、報道の信憑性には注意が必要です。
自分がどの報道機関を信頼するのかしっかり認識し、誤った情報に踊らされることがないようにしましょう。
国立感染症研究所
一般人というよりは、医療従事者向けのサイト。
治療や感染拡大に携わる人には参考になるでしょう。
最後に
「何が正しい情報か」
それは非常に難しい問題といえるでしょう。
普段からどの情報が信頼できるか、自分の中で基準を設け、誤った情報(情報源)に踊らされないことが、自分と周りの大切な人を守り、ひいてはパニックを避けることにつながります。
また、今のところこのウイルスに特に有効な抗ウイルス薬などはなく、対症療法を行うしかありません。(2020年2月23日時点)
厚生労働省 Q&A 問18 治療方法はありますか?
適切に情報収集をし、新型コロナウイルスに負けないようにしましょう。
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ではまた。
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