【悲報】仕事ができない人の特徴10選

man-holding-head 働き方改革

私はこれまで4社を渡り歩いてきましたが、どんな規模、業態、レベルの職場にいても、仕事ができない人が一定数いました。

たとえ大手外資系企業であっても、例外ではありません。

そして何を隠そう、私自身が仕事ができない人間の1人でした。

当時は仕事ができない自分を責め、軽いうつ状態になるまで自分を追い込んでいました。

今回は、そんな私が感じた、仕事のできない人の特徴10選をお届けいたします。

「仕事がうまくいっておらず、会社に行くのが億劫になっている」
「会社で怒られてばかりいる」
「人間関係がうまくいっていない」
「チームの中で、自分がうまく機能していないと感じる」

そんな方々のための記事です。

過度に自分を責める必要はありません。
一つ一つ改善し、気持ちよく仕事ができるようになりましょう。

仕事ができない人の10個の特徴

ググる前に質問する。

「わからない事があったら、なんでも聞いて」

上司や先輩からこのような言葉をもらって、それを誤解して受け取っている人が多いようです。

この言葉の真意は、
「まずは自分で調べて、考えてみて、どうしても分からなかったら気軽に聞いて」
という意味です。

誰かに質問をすると、質問された方としては時間を消費します。

つまり、相手の貴重な時間を奪うという事です。

よく調べもせず、考えもしないで質問をすると、何の知識も無い状態のあなたに、一から全て説明しなければならなくなります。

忙しいビジネスパーソンにとって、はっきり言ってそれは時間の無駄です。

「質問するという事は、相手の時間を奪う事」という意識を持たなければなりません。

そして、時間を割いて質問に答えてもらえることに、感謝しましょう。

指示待ち人間。

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  • 指示した事しかやらない。
  • 指示しないと動かない。

このような人は、「今現在、何をするべきか」ということを考えないため、誰かに指示されないと動けません。

また、自分で考えないため、そのタスクの背景や、なぜそのタスクが必要なのかといったことも頭に入っていません。

そのため、指示されたことさえ満足にこなす事ができず、周りからの評価を得られません。

自分で考えるクセをつけ、自分から行動ましょう。

仕事の進捗状況を頭の中で管理する。あるいは管理していない。

自分の頭の中で仕事の進捗状況を管理していると、それだけで脳のリソースを使ってしまいます。

脳は複数の事を考える(マルチタスク)とパフォーマンスが一気に悪化します。
そのため、肝心の仕事が遅くなったり、ミスが増えるのです。

そうならないためには、一つの仕事に集中できる環境を作る必要があります。

自分のタスクの進捗状況をガントチャートなどを用いて”見える化”する事で、進捗管理に脳のリソースを使わないようにしましょう。

常に使うのは”自分マニュアル”。

会社で仕事をしていると、常に改善点や気を付けるべきポイントが発見されます。

仕事ができない人は、それらを以下のように残します。

  • 手元のマニュアルやメモに追加するだけで終わり。
  • そのマニュアルを、共有フォルダではなく自分のPCに保存している。
  • 自分にしか分からないような書き方をする。

すると、何が起こるか?

  1. ノウハウがその人だけのものになる。
  2. その人が休むと、仕事がスムーズに進まない。
  3. その人が辞める、あるいは担当を外れると、重要事項が引き継がれず会社からノウハウが失われる。

実はこれ、今まで私が勤めたほとんどの会社、ほとんどのチームで起こっていました。

誰かが休む際でも引き継ぎがしっかりされず、ちょっとわからない事があるだけで蜂の巣をつついたようにチームが慌ただしくなります。

では、それを防ぐにはどうすれば良いのでしょうか?

それは、全員が使える共有マニュアルを作って、常に皆が閲覧できる場所(共有フォルダ)に置いておく事です。

共有マニュアルを準備し、誰でもすぐに仕事を引き継げる体制にするのが大事です。

大事な話を電話で完了し、チームに情報を共有しない、残さない。

仕事ができない人は、何か重要な事を決める際、電話で話してそれで終わりにします。
そして、周りに情報共有をしません。

また、”文字に起こす”こともしないため、大事な内容がその人の口からしか知る事ができません。

するとどうなるか?

  1. 周りが人間が情報の存在自体を知らない。
  2. その人がいないと仕事が回らず、周りの人間の時間が奪われる。
  3. その人が忘れたら、情報が失われる。
  4. その人が勘違いしていても、誰も気づかない。

情報を一人で抱えるという行為は、チーム(会社)にとってマイナスでしかありません。

必ず、メールやマニュアルなどとして文書化し、情報共有をしましょう。

プログラミングが全く出来ない。

誠に残念ながら、プログラミングができない社員が活躍できる時代は、完全に終了いたしました。

プログラミングができる若い社員にとって、以下のような上司や先輩社員は、機動性に欠け、思考が停止しているため、お荷物でしかありません。

  • チーム内で使っているツールが、具体的に何をしているのか、ほとんど把握していない。
  • ツール内のプログラムを、理解しようとさえしない。
  • ツールが思い通りに動かない時は、原因究明を一切しようとせず、ITチームに丸投げする。

もう少しはっきり言ってしまうと、プログラミングができない人は、全く頼りになりません。

業務の流れを一番理解しているのは、ツールを使っている本人です。
一方で、IT部門の人間は業務の流れを全く知りません。
そのため、担当者がどこでどのようなトラブルが発生しているのかある程度解析しないと、トラブル解決までに無駄に時間がかかります。

最低限、ツールがどのような動きをしているか、トラブル時にどのようなエラーが起こっているかが分かるくらいには、プログラミングを勉強しましょう。

なお、プログラミングスクールをご紹介している記事もありますので、少しでも興味がある方は、そちらもご覧ください。

世界最大級のオンライン学習サイトUdemy

身なりが清潔では無い。

社会人として、不潔であることは、完全に”アウト”です。

  • 髪や髭が伸び放題、ボサボサ。
  • ノーメイク。
  • スーツがしわくちゃ。
  • 靴がすり減っている、カバンが傷だらけ。
  • 服装、体臭が臭い。

また、この他にも、以下のようのものも敬遠されます。

  • タバコくさい。
  • ニンニクくさい。(前日は焼肉?)
  • 口が臭い。

要は、”臭い”です。

ご存知の通り、タバコは世の中からどんどん排除される方向に動いています。
吸わない社員にとって、タバコの匂いは不快なものしかなく、喫煙者が一緒の空間にいるだけでストレスになります。(その場で吸わなくても、身体中からタバコの匂いがプンプン臭います。)

ニンニクも同様です。
食べた本人は気にならなくても、周りの人間にはストレスでしかありません。

そして、口臭。
どんなに美男美女でも、口が臭いと話をする事さえ辛いです。
口のケアだけでなく、内臓の病気の可能性もあるので、早めになんとかしましょう。

提出物をいきなり100%で提出しようとする。

仕事ができない人は、提出物も〆切ギリギリです。

仕事の進捗状況を把握してないこともありますが、実はそれ以上に大きな理由があります。

それは、一発で”100%”の物を提出しようとしていることです。

これをやってしまうと、上司の意図とかけ離れたものが出来上がる可能性があります。
しかも〆切ギリギリに。

50%程度の段階で、一度上司に確認してもらえば、もし方向性が間違っていたとしても指摘してもらえ、早い段階で修正する事ができます。

また、上司が求めているレベルと、担当者が必要と考えるレベルが違い、無駄な作業をしてしまう可能性も高いです。

せっかく努力して良い物を仕上げても、このような誤解によって無駄な努力になってしまっては、意味がありません。

ましてや、期限に間に合わなければ”0点”です。

早い段階であなたの”50%”を提出するようにしましょう。

効率を全く考えない。

仕事ができない人は思考が停止しており、能動的に動く事ができません。

そのため、無駄の多いフローややり方に全く疑問を持たず、機械のように指示された事に取り組みます。(もちろんそのような人は、機械のように正確にはできず、むしろミスが目立ちます。)

無駄な仕事を減らす=コスト削減

コスト削減は、立派な成果です。
そして、無駄な仕事が減れば、あなたの負担も残業も減り、良い事しかありません。

常に効率化を考えながら、仕事に取り組みましょう。

そもそも、やる気がない。

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”働きアリの法則”ってご存知ですか?

<働きアリの法則>

よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%83%8D%E3%81%8D%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

これによると、どんな集団にも一定数サボる人間が発生します。

できないだけなら、周りの他の人間が支えれば良いのですが、そもそも本人にやる気がないと、もうどうしようもありません。

小さな事からで結構ですので、目の前のタスクに集中し、興味を持って取り組むようにしましょう。

まとめ

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要は、ここまでご紹介した特徴の逆をやれば良いのです。

まとめると、

  1. ググって、考えてから質問する。
  2. 自分で考え、自分から行動する。
  3. 仕事の進捗を、見える化する。
  4. 全員が使えるマニュアルを作って、共有フォルダで管理する。
  5. 大事な情報を文書化して、関係者に周知する。
  6. プログラミングを学ぶ。
  7. 身なりを清潔にする。
  8. 最初は50%のできでOK。一度見てもらう。
  9. 仕事の効率化を常に考える。
  10. 目の前のタスクに集中し、しっかり取り組む。

これさえすれば、あなたは職場で活躍できます。

一つずつ、できるようになりましょう。

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