「働き方改革」で残業代が激減!?家計への大打撃、そして転職へ

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あなたは残業時間によって年収は変化しますか?

もし変化するなら、この記事はあなたに大いに関係があります。

政府が近年力を入れて進めている「働き方改革」。

筆者はこの「働き方改革」に伴う残業規制をきっかけに、それまで勤めていた日系企業を辞め、外資系企業に転職を果たしました。

既に皆さんのもとにも、勤めている会社から残業を減らすように厳しい”業務命令”が下っていることでしょう。

しかし、ただ残業を減らせと言われても、「じゃあ、残った業務はどうするの?」「残業代は?私たちの生活はどうなるの?」という感じですよね。

今回は、そんな皆の生活に大きな影響を与えている「働き方改革」について、そして、今後私たちはどうしていくべきなのか。そんな内容について書いてみました。

少し長いですが、最後までお付き合いいただければ、きっとあなたの助けとなると思います。

「働き方改革」で残業代が激減!?家計への大打撃、そして転職へ

まず結論から言うと、アクションを起こさない限り、あなたと家族は残業代の減少に苦しむというのが現実だという事です。

厳しい事を言うと、会社はあなたの生活の事など考えてくれません。

そのため、あなた自身が何かしらのアクションを起こさない限り、状況は悪化したままです。

そして、ほとんどの会社員が残業代を受けとっている現状、あなたの今の会社で年俸に切り替えてこれまでの年収を確保すると言うのは、会社の制度的になかなか難しいでしょう。

そうなると、転職サイトでこれまでの年収を確保できそうな職を新たに探す必要が出てきます。

または、今の生活水準を下げて支出を減らすか、副業などで別の収入を確保する必要があります。

残業代の減少

 日系企業のほとんどが年棒制を採用しておらず、固定給を低く抑え、多くの残業代を支払っています。

そのようなケースでは、従業員が毎日数時間の残業をする事を前提としています。

つまり従業員にとっては、年収の大部分を残業代が占めるという、何とも歪(いびつ)な給料形態なのである。

なぜ減少?

そもそもなぜ残業代の減少が起こっているのでしょうか?それは、政府が打ち出した「働き方改革」の中で、残業時間の上限規制が定められているためです。

残業時間の上限は、原則として月45時間、年360時間とし、臨時的な特別の事情がなければこれを超えることはできません。


厚生労働省HP  https://www.mhlw.go.jp/hatarakikata/overtime.html

つまり、1ヶ月平均30時間。

1ヶ月を20営業日と考えると、基本的に1日1.5時間までの残業しかできない計算になります。

いつから?

働き方改革の適用は、企業の規模により異なります。

大企業は2019年4月よりスタート。もう始まってます。(※)

中小企業は2020年4月よりスタート。大企業に比べて準備期間が長く設けられていますが、もう目前に迫っています。(※)
(※2019年10月時点)

減少する残業代はいくら?

これは完全に人によりますが、以下の要領でおおよそ計算できます。

月額減少額 = これまでの残業代 ×  (これまでの月のTotal残業時間 ー 30時間)/ これまでの月のTotal残業時間

*残業時間の上限規制により、残業時間は年間360時間に定められました。これは、月平均30時間に相当します。

これはつまり、こうとも言えます。

今後もらえる残業代(平均月額)の上限 = 時給×30時間

もっと言ってしまうと、残業時間の天井が厳しく決まってしまったため、誰でも同程度の水準しか残業代がもらえないということです。

これまで残業代で辛うじて生活が維持できていた家庭は、この先どうすればいいのでしょうか。

今後の選択肢

このような状況の中、考えられる対策は以下の2つです。

①何かを諦め、支出を減らす。
②世帯収入を増やす。

①に関しては、独身者、あるいは夫婦のみでの生活なら、諦められる項目も多いでしょう。

ですが、子どもがいて教育にかかっている、住宅ローンがの支払いが大変な家庭は、なかなか簡単にはいかないのが実情です。

そうすると、必然的に②世帯収入を増やす というのが現実的な選択肢となります。

世帯収入を増やす(維持する)ためにできること

では、世帯収入を増やすには、以下の三つが考えられます。

  1. 働いていない家族の就業
  2. 副業
  3. 転職による給与所得の確保

1)については、要は専業主夫/主婦の家族が働きに出ると言う事です。ですが、これは小さい子どものいる家庭にとってはとても大きな決断になります。「パートに出たはいいが、保育料で全て消えている」では、意味がありません。収支バランスを考えて慎重に検討しましょう。

2)これが一番、始めやすいのではないでしょうか。副業にもいろいろありますが、今は在宅でできる仕事もたくさんあるため、スキマ時間を使って稼ぐことができます。自分の得意なことから始め、まずは飽きずに継続する事を目標に、小さく始めてみましょう。

3)これは、サラリーマンやOLにとっては、大きな決断になります。一日の大半を過ごす「会社」。これまで積み上げてきた信頼と実績を、また一から構築することになります。

会社の空気と自分の性質がマッチしているか。

会社の求めるスキルと、自分のスキルがマッチしているか。

会社の提示する報酬と、自分が求める報酬がマッチするか。

失敗すれば、自分も家族も辛いです。

ぶっちゃけ、転職は考えるべき事は多いです。

ですが、転職の成功の先には、自分が思ってもいないような楽しい世界が待っています。

慎重に、しかし大胆に。

今の会社に縛られていては、もったいない!

行動するときは、本気で取り組み、自分と家族のために頑張ってみましょう。

最後に

冒頭でもお伝えしましたが、私も、働き方改革に直面して大きなアクションをした一人です。

以前勤めていた会社で、急に上司が厳しく時間管理を叫び始めたため、最初は何事かと驚いたのですが、よくよく聞いてみると、残業規制が入るとのことでした。

残業規制によって、残業代が大きく削られるのは必至。

しかし、法律で定められる以上、もう逃げ場はありませんでした。

残念ながらその時勤めていた会社では年俸制への切り替えは難しかったこともあり、私は、年俸で支払ってくれる外資系企業への転職を決意しました。

ただ、これまでも残業代が生活を支えるという状態に疑問を持っていたため、躊躇いなく行動に移せました。

また、今思えば今回の「働き方改革」はキャリアアップのいいきっかけになったと思います。

そもそも、「働き方改革」は日本人の「働き方」を強制的に改善する事を目的とした施策です。

それは、日本人の生産性、効率性の低さが大きな要因となっています。

仕事なんてさっさと終えて、プライベートを充実させた方がいいですよね?

これを機に、皆さんも今後の働き方(稼ぎ方)を見直してみましょう!

転職についての具体的なノウハウは、別記事で解説していますので、ぜひそちらもご覧ください。

現役外資系金融マンが教える転職術(日系、外資系共通)

https://relax-salon.tokyo/job-hunting-common/


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では、また。

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