イスラム教徒が行わなくてはならない5つの義務。
- シャハーダ(信仰告白)
- サラート(礼拝)
- ザカート(喜捨)
- サウム(断食)
- ハッジ(メッカ巡礼)
シャハーダ(信仰告白)
アッラーの神を信じると宣誓する事。
サラート(礼拝)
夜明け、正午、午後、日没、夜半の一日に5回、メッカの方角を向いて礼拝を行う。
男性はモスクに集まって礼拝することが多いが、女性はモスクに入る事を禁じられていたり、モスク内の隔離された場所を使わなくてはならなかったりする。
ザカート(喜捨)
来世で報酬を得る、イスラム教をさらに発展させる、貧しい者を助けるために、収入の一部を寄付しなければならない。
サウム(断食)
イスラム暦(太陽暦)で9月にあたるラマダーン月に、日の出から日没の間、飲食、喫煙、性交が禁じられる。ただし、病人、子ども、高齢者、妊婦は行う必要はない。
ハッジ(メッカ巡礼)
男女を問わず、生涯に一度はメッカに行くことが義務付けられている。階級や文化の差を排除するため、質素な巡礼服を着用する。
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