残念ながら、資格があるからと言って、必ず内定がもらえるわけではありません。
しかし、新卒の就活生は仕事上の実績がある人は少ないため、どうしても”ポテンシャル採用”です。あなたのやる気が合否に大きく影響します。
その際に、資格はあなたのやる気を示す上でとても有効です。
今回は、金融業界を志望する学生がとっておくべき資格をご紹介します。
金融資格一覧
- 証券外務員資格 1種、2種
- ファイナンシャルプランナー(CFP、AFP)
- プライベートバンカー
- 証券アナリスト資格
- 簿記
- 公認会計士資格
- 米国証券アナリスト資格(CFA)
- 公認会計士資格(CPA)
下に行くほど、外資系でも重宝される資格となります。
簿記に関しては、採用の時に大してプラスになることはありませんが、外資系金融に入るとバックオフィスでも簿記の知識が必要になるため、持っておいて損はありません。
資格学校は利用するべき?
結論としては、人によります。
自分で参考書でどんどん自習できる人は、資格学校は必要ないでしょう。
しかし、「テスト前にならないと勉強する気が起きない」タイプの人は、学習が”義務”にならないとなかなか進みません。
そのため、そういう方は資格学校を利用するのが良いでしょう。
お金はかかりますが、良い会社に就職できれば、そのお金と努力は何百倍〜何千倍ものお金が、給与やボーナスとして返ってきます。
受講費用は一時だけの投資と思って、資格学校を利用するのが良いでしょう。
英語資格一覧(必須)
- TOEIC
- 英検
この二つが、なんだかんだ言ってやはり強いです。
私も、私の同期たちも、英語の資格でだいぶ恩恵を受けてきました。
TOEIC
https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide01.html
英検
https://www.eiken.or.jp/eiken/
もちろん、他にもたくさん英語の資格はあります。
しかし、会社の人事がその資格を知らない可能性があります。
そうなると、せっかく持っている資格も、「ふーん・・・」で片付けられてしまうので、TOEICで高スコアか、英検なら準一級程度を持っておくことをオススメします。

特にTOEICは、実際のビジネス現場で遭遇する場面を題材に問題が構成されています。
そのため、TOEICの勉強をするだけで仕事のスキルも上がります。
海外支店への配属を狙うなら、高校 or 大学を卒業までにTOEIC 800 ~ 900程度、英検なら準一級くらいまで取っておきましょう。
金融の世界では、海外の商品(英語のドキュメント)を取り扱うこともあれば、海外とのやりとりが発生するケースも多いです。
年配の社員の中には、英語が全くできず、他の社員に仕事を任せ、「自分は関係ない」「自分は無理」と割り切って英語が絡んだ仕事は一切やらない人がいます。
ですが、そういった人たちは、もう「必要ない」人間として見られます。
誤解のないように言っておきますが、英語がなくても、就職はできる人はいますよ。
ただ、もう「英語はできた方がいい」という時代は終わりました。
既に「英語ができるのは当たり前」の時代に入っています。
英語+α
αの部分は、あなた特有の実績や特技です。
英語は基本です。
就職活動をする前に、あるいはしながら、まずは英語を磨いていくことが大事です。
以下、TOEIC対策を行うサービスやスクールを紹介します。
「自分で勉強できない」という人は、これらを利用するのがオススメです。
「自分で勉強できる」という人は、登録不要です。そのまま自分で学習を進めましょう。
業界初・オンライン特化型コーチ スタディサプリENGLISH
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まとめ
冒頭でお伝えした通り、資格があるからといって内定を勝ち取れるわけではありません。
しかし、職歴のない学生がやる気をアピールする上では、非常に効果的であるといえます。
また、資格の勉強をしてみることで、「この業界で今後長く仕事をしていけそうか?」というのも、なんとなく判断できると思います。
いずれにしろ言えることは、資格試験の勉強は、確実にあなたにプラスになります。
金融の資格であれ、TOEICであれ、まずはトライして、業界の雰囲気、難しさを感じ取ってみましょう。
多少お金はかかりますが、それ以上に得るものがあると思いますよ。
もし勉強を進めていく上で悩みがあれば、Twitterでも相談を受け付けています。
お気軽にDMください。
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