まだまだ残暑が厳しいこの時期。 夏場に頑張った体も、そろそろ疲れが出てくることでしょう。
- なんとなくだるい
- お腹がくだりそう
- 変な汗が出る
それはもしかしたら、睡眠がよくないのかもしれません。
今回は、暑い夏でも睡眠の質を改善するための5つの習慣をご紹介いたします。
夏の睡眠の質を改善する5つの習慣。
毎日同じ時間に朝日を浴びて、体内時計をリセットする。
朝起きたら、まずは外に出て朝日を浴びましょう。
人間の体には体内時計があり、1日が25時間で設定されています。
何もしないで家の中に一日中こもっていると、一日1時間ずつ体内時計が狂っていく計算になります。
また、起床時間がバラバラでも、体内時計が安定しません。
そこで、毎日同じ時間に起床して朝日を浴びることでリセットし、体内時計を安定させることができます。
夜寝る前に、心と体ををリラックスさせる。
- あれをやっていない
- 今日は仕事で失敗したな
心の中が散らかったままだと、心に荷物を抱えたまま翌朝を迎えてしまいます。
すると、その心のモヤモヤが寝ている間も体に悪影響を及ぼします。
また、寝る前のカフェインやアルコール摂取は避けましょう。
体が覚醒してしまうと、良い睡眠をとることができません。
1日に数回、部屋の空気を入れ替える。
寝る前もそうですが、1日に数回は部屋の空気を入れ替えましょう。
二酸化炭素濃度が高いと、脳や体に酸素が行き渡らず、疲れが取れません。
また、日々の生活でほこりが部屋中に舞うため、それを吸い込んで寝るのは不健康です。
室温を最適に保つ。
夏場の最適な室温と湿度は、
- 温度・・・25〜26℃
- 湿度・・・50〜60%
と言われています。
この時、エアコンの風が直接当たらないようにしましょう。
風が直接当たると、体が冷えすぎます。
また、体が刺激を受けているため、常に力が入ってしまいます。
風向きは上にし、風が直接当たらないようにしましょう。
お風呂でしっかり体を温める。
夏だからといってシャワーだけで済ませるのは良くありません。
体温が低いと、体の免疫力が上がりません。
また、入眠の時は体の体温が下がります。
そして、スムーズに入眠するには、一度体温を上げる必要があります。
湯船に浸かって、しっかりと体を温めるようにしましょう。
改善しない時は、病気の可能性も。
ここまで、夏場でも良質な睡眠をとるためにとるべき日々の習慣をご紹介してきました。
しかし、もしそれらを実行しても改善しない場合は、以下のような病気や症状を疑った方がいいかもしれません。
- 睡眠時無呼吸症候群
- うつ病
- 花粉症
- 喘息
無理に一人で悩まず、専門家に相談してみましょう。
自分が思ってもいなかったことが原因かもしれませんよ。
コメント