投資を副業と考えるサラリーマンは必ず失敗します

あなたは投資を副業と考えていませんか？

本記事では、金融業に10年以上携わり、現在は外資系の大手金融機関に勤める私が、副業の投資が必ず失敗する理由と解決策をまとめました。

副業として投資を考えている会社員の方は、是非このまま記事をご覧ください。

投資を副業と考えると失敗します

そもそも、投資はそんなに甘いものではありません。

ほとんどの投資は、本業の片手間でやると、必ず失敗します。

例えば、株式や債券、不動産に投資をする場合を考えてみましょう。

チャートの動きをなんとなく読めるようになったところで、あなたには何も残りません。

ちょっとやそっと、「たくさん本を読んだ」「部屋をたくさん見た」「とりあえず部屋を買ってみた」だけでは、儲かりません。

そして、大事な事は、同じマーケットでは、本業で株や債券、不動産で利益を出そうと全力で取り組んでいる人間がたくさんいるという事です。

しかも彼らの中には、東大出身で、その後海外の大学でさらに金融を学んだり、MBAを取得し、その後も研鑽を続けている猛者たちがゴロゴロしています。

そうじゃない人間たちも、全身全霊で投資に取り組み、結果を出し続けてきた連中です。

そんな中で、”副業”としてあなたが片手間に参入したら、どうでしょうか？

ただの、「ネギ(=金)を背負ったカモ(=弱者=あなた)」ですね。

厳しい言い方をしてしまいましたが、はっきり言ってこれが真実です。

せっかくこれまで汗水垂らして働いて稼いだお金を、ドブに捨てることになるので、生半可な気持ちで投資に参入するのは非常に危険です。

また、最近は投資手段として以下の2つをよく聞きます。

TwitterやYoutubeなどのSNS内の広告で、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

中を見ると、「月利10%」など非常に見栄えのいい内容です。

しかし、金融マンから言わせてもらうと、これらははっきり言って「ゲーム」です。

10年以上の長い間、金融の世界に携わってきた人間から言わせれば、これらは投資とは言えません。

どうしてもやりたいのであれば、「ゲームをやっている」という認識で、自己責任で取り組みましょう。

では、サラリーマンが投資を行うのは無理なのでしょうか？

いえ、実はそんなこともありません。

サラリーマンがプロ(本業)のノウハウを”利用”すればいいのです。

プロたちのカモにされないためには、以下のいずれかが必要です。

1)は膨大な時間が必要になるため、普通のサラリーマンはほぼ不可能です。

必然的に2つ目の選択肢「プロの投資に乗っかる」ということになります。

そしてそれを可能にするのが、「投資信託」です。

サラリーマンが投資信託に投資をするメリットに関しては、以下の記事にまとめてありますので、ぜひそちらもご覧ください。

繰り返しますが、投資は甘くありません。

一般的なサラリーマンがプロたちのカモにされないためには、投資信託を通してプロの投資に乗っかるのが現実的です。

サラリーマンにとって、投資信託をやる1番のメリットは、「月々積立」で「少額から」「プロに任せることができる」事です。

ぜひこの便利な仕組みを利用し、不労所得を積み上げていきましょう。