【18ヶ月経過】KDI でバイリンガルになれるのか?|実際に通って検証中

kindergarten Blog

こんにちは、リーマンです。

最近オフィスに出社する日数が増え、子供の送り迎えをするチャンスが減り、とても残念な感じです。
子育てしてる身としては、完全リモートで済ませたいですね。。。

さて、息子がKDIに通い始めてから、18ヶ月(1年半)以上が経過しました。

バイリンガル幼児園と言われているけど、通えばバイリンガルになれるのかな?
実際どこまで英語が身につくんだろう?

2021年4月からKDI – キッズデュオインターナショナルに実際に通っている我が子が、KDIでの3年間でどこまで英語が身につくのか、レポートしていきたいと思います。

ちなみに前提条件として、我が家はこんな感じです。

  • 私と妻はずぶの日本人。
  • 親子とも、海外居住経験は無し。
  • KDI入園前は、たまに英語の動画を見せたり、簡単な英語で会話したりする程度。
  • 入園当時(面接、考査の時も同様)は、Blue、Appleなどの簡単な英単語が言える程度

こんな感じからのスタートでした。

 

KDI通園18ヶ月経過。ママさん!ヤバイです!

キッズデュオインターナショナルに通うようになり、もうすぐ1年半が経過しました。

具体的にどんな成長が見られるのか、具体的に説明していきたいと思います。

  • 英検Jr. シルバーグレード 合格
  • 降園時、ネイティブティーチャーと普通に会話
  • 先生の英語の説明だけで理解し、親がビックリ
  • 英語でプレゼン
  • ダイバーシティが身に付いてきた

英検Jr. シルバーグレード 合格

先日、KDIで英検ジュニアのシルバーグレードを受験したのですが、その結果が返ってきました。

結果は、今回も見事合格!
しかも今回も、ハイスコア!
9割程度正解していました。

ちなみに、ここまでのブロンズとシルバーの2回の受験機会がありました。
全体の合格状況としては、

シルバー合格 : 15~20人/120人程度

のようです。
(ただ、この数字はあくまで我が子から聞いた数字のため、正確では無い可能性がありますのでご注意ください。)

次回、ゴールドグレードの受験は、2022年10月の予定です。
果たして、我が子はゴールドグレードも無事合格できるのであろうか!?
乞うご期待!という感じです。

結果がわかったらまたこのサイトでご報告いたします。

ところで、KDIについて調べている方はご存知だとは思いますが、中にはKDI在園中に英検2級まで合格する強者もいるようです

日本では英検やTOEFL、TOEICなど英語の外部検定を大学入試で利用できるようになってきました。

https://passnavi.evidus.com/gaibukentei/09.html

お子さんの今後の受験を見据えて、KDIでどこまで英検が合格できるのか、気になる方も多いでしょう。
そのため今後も継続して、うちの子の英検受験の状況はアップデートしていこうと思います。

 

降園時、ネイティブティーチャーと普通に会話

子供をピックアップして幼稚園を出発する際、ネイティブティーチャー達が駐輪場でバイバイしてくれます。

その際、子供達や親達に普通に英語で話しかけてきます。

私は職場でもある程度英語に触れるため良いのですが、英語に触れる機会が少ない親御さん(我が妻も含む)にとっては、なかなか緊張の時間です(笑)

英語で普通にマシンガントークをしてくるネイティブティーチャーと、引き攣った顔でニコニコ笑ってごまかすマイワイフ。。。

しかし、この容赦ない英語でのコミュニケーションも、子供達にとってはもう慣れたものです。

子供から話す量はさすがにまだ少ないのですが、ネイティブティーチャーの手加減なしの英語を、子供はちゃんと理解しています。

ある日、妻が子供を迎えに行った際、引きつった顔で帰ってきました。
「ティーチャー○○が今日も話しかけて来た。何言ってるのか全然わからなかったんだけど、なんか私、ほめられた・・・気がする」と謎のポジティブシンキング全開な発言。

すると子供が「あれは僕のxxの事をほめてくれてたんだよ」

どうやら日中、うちの子が先生のお手伝いをしたようで、その件をほめられたようです。

妻のスーパーポジティブシンキングはさておき、子供のリスニング能力は大したモノです。

普通の学校の週2時間の「優しいゆっくり英会話」とは訳が違います。
ネイティブスピーカーの、通常のコミュニケーションスピードです。

それをしっかり理解する5歳児。。。

普段からネイティブティーチャーとコミュニケーションが取れるのは、本当にありがたい事だなと感じております。

 

先生の英語の説明だけで理解し、親がビックリ

先日、KDI主催の夏祭りでの出来事。

夏祭りでは、各教室に先生方が一生懸命作った”屋台”が設けられ、いくつかのグループに分かれて順番に回るという仕組みでした。

各教室ではそれぞれの担当の先生方(ネイティブティーチャー1名+日本人先生1名)が待ち構え、子供達に遊び方を説明します。
順番は必ず、
英語(ネイティブティーチャー) →  日本語(日本人先生)
の順番でした。

ある教室でのこと。

英語の説明の後、日本人の先生が「○○をした後、どうすれば良いんだったかな〜?」と聞くと、うちの子が大声で、「△△の前でXXする〜!」と答えたのです。

その教室では2つの遊びが用意されていて、全ての説明を一度に行ないました。
そのため最初の英語での説明はそこそこ長いモノでした。
それにも関わらず、

  • 長い英語の説明をちゃんと理解し、
  • 手順をしっかり把握し、
  • 頭の中で整理して、
  • 声に出して答える(アウトプットする)

ところまでできたことに、私は本当に驚きました。

念の為聞いてみたところ、子供達への事前の説明は一切無く、その場で初めて聞いたとの事でした。

 

英語でプレゼン

年中さんになってから、英語でのプレゼンの授業が始まりました。
1人ずつ、テーマに沿って皆の前で英語で発表します。

ちなみにこの半年間でやったテーマは、「お気に入りのおもちゃ」と「お気に入りの絵本」です。

プレゼンのテンプレートは一応用意されていて、A4サイズの台本が渡され、自分の番の1週間くらい前になると、子供が幼稚園から持ち帰り、親と一緒に何を話すか考えます。

台本では、導入の部分から始まり、「Who」「When」「How」など5W1Hが用意され、それに沿ってお友達に自分のFavoriteなモノを英語で説明できるようなっています。

うちの子は順番が後ろの方なのか、他の子のプレゼンをすでに聞いて、どんなふうにしゃべるのか把握しています。

一番初めの私との練習でも、スラスラ台本を読み上げます。
(というか、何もみなくてもある程度英語を話せていました。)

社会に出ても必要になるプレゼン技術。
しかもそれを英語で、この年から刷り込む。

控えめに言って、末恐ろしい子供達です。。。

 

ダイバーシティが身に付く

今年に入って、黒人の先生が急激に増えました。

うちの子のクラスにも1人、黒人男性の先生が授業をしてくれるようなのですが、その先生がとても優しくて面白いようで、「ティーチャー○○〜!」と叫びながら、走り寄って抱きついていきます。

まだまだ差別が残るこの世の中。
日本人の中にも、まだ沢山の人の中に、差別意識が残っているのが現実です。
小さい頃から心の中に育ったり、外から植え付けられた偏見や誤った価値観は、ちょっとやそっとでは取り払えません。
理性では間違っていると分かっていても、心の奥底で差別の意識が残っているものです。

一方で、子供達はまだ、なんの価値観も、知識もありません。
真っ白なキャンパスと同じです。
ましてや、KDIの子供達は、今まさに人間形成をする時期。
今の教育によって、子供は何色にも染まります。

多様な文化・価値観を、すんなり受け入れる土台を作る。
この点において、さまざまな人種の先生や職員を採用することは、非常に理に適っていると言えます。

さて、話は戻りますが、うちの子は黒人男性の先生に、抱きついていきました。
ただただ純真無垢な、「大好き」という気持ちで。

あなたは、それができますか?
真っ白な気持ちで、違う人種の人とハグができますか?

恥ずかしながら、私はできないと思います。
おそらく、ハグはしても、どこか抵抗を感じると思います。

なぜか?
私の場合、「黒人⇨貧困⇨不衛生な環境」という連想が働いてしまうからです。

目の前にいる人は何も悪くないし、単なる自分の思い込みでしかない。
それは私も十分、分かっています。
ですが、特別なにか差別的な教育をされたわけではない私でさえ、そのような思い込みがあったりし、それが相手を傷つけてしまうことにつながります。

一方で、真っ白なキャンパスのKDI子供達は、ダイバーシティがある環境のもとで、真っ直ぐに育つことができます。

今回の件は、私自身、本当に大きな気づきを得ることができたし、KDIは子供達にとって、本当に素晴らしい環境を与えてくれているなと実感しました。

 

最後に

さて、KDIに通って一年半(18ヶ月)以上が経過しました。

実は、年中さんにあたるLKクラスに上がった4月から5月にかけて、少し子供の元気がない時期がありました。
朝は幼稚園に行きたがらず、やっとの思いで玄関に連れて行っても、私に泣きついてなかなか離れようとしませんでした。

夕方、子供の気持ちが落ち着いている時間に話を聞くと、「先生がお友達に怒るのが怖い」という答えが返ってきました。また、さらに詳しく聞くと、どうやらうちの子自身も怒られることが増えたようです。

担任の先生に後日この事を相談したところ、「年少さんから年中さんに上がり、授業の間の準備時間も短くなり、授業態度などの求められるレベルが上がった。そのため、どうしても子供達に注意をする時間が増えてしまうため、それが原因かもしれない。」との事でした。

この話をした後、先生とうちの子は2人で手をつないで教室に行きました。
夕方子供に、「あの後どうだった?」と聞くと、「一緒に折り紙してくれた」とニコニコしながら答え、その後はKDIに行きたくないという事は言わなくなり、また元気にKDIに通うようになりました。

4月になってから新しい先生になり、昨年よりもはっきりモノを言うタイプの先生のため、どうやら子供がビビっていたようです(笑)一緒に折り紙する時間で打ち解けることができたようで、今では「ティーチャー○○大好き!」と言っています。

ちなみにこれも後から聞いた話ですが、周りのお友達や、私の同僚のお子さんの話を聞くと、同様のケースがたくさん聞けました。
4月から5月は変化の多い月のため、子供達もなんとなくストレスを感じるようです。
「なんでうちの子は〜」と悩む必要はありません。
どこのおうちも同じです。
子供としっかりと向き合って話を聞き、一緒に解決していけると良いですね。

英語面では、期待以上の成果が見られます。

今後もKDIでの生活を中心に、スケジュールは詰め込まず、のびのび育てていきたいと思います。

KDIでの子供の成長具合は、今後もこのサイトでアップデートしていく予定です。

なお、「KDIに通う子の1日の生活の流れを知りたい」という方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

KDIに通う我が子の1日の過ごし方(ルーティーン固定化がオススメ)
実際KDIに通うと、どんな感じで1日が流れるのかしら? こんな疑問にお答えします。 ちなみに我が家は、 ・共働き(夫婦ともコロナ禍のため基本在宅ワーク) ・園バスの利用なし(家から園まで自転車で10分程度の距離) ・核家族で、送り迎えは私た...

また、すでに「お子さんをKDIに入園させたい!」「入園考査に合格したい!」というご家庭のために以下の2つをご用意しています。

面接(入園考査)対策(無料)
https://relax-salon.tokyo/kids-duo-international-interview-key-point/

KDI合格法!5つの最重要ポイントを徹底解説(有料)
https://brain-market.com/u/lehman/a/bEDM1IDOgoTZsNWa0JXY

面接(入園考査)対策(無料)では、面接(入園考査)対策の他にも、KDI合格のためのエッセンス(有料級)を記載してあります。

しかし、はっきり言ってそれだけでは、KDIに合格できません。
たとえ、たまたま合格できたとしても、KDIに入ってから苦労したり、「教わる内容があまり身につかない」といった事が生じる事でしょう。

KDI合格法!5つの最重要ポイントを徹底解説(有料)では、KDI合格に本当に必要な5つのエッセンスをまとめました。

「なんとしても、うちの子をKDIに入れたい!」とお考えの方は、ぜひおススメです。

他にも何かご質問などありましたら、コメント欄やTwitterにぜひコメントやメッセージをください。できる限りの範囲で、お答えしていきたいと考えております。

ちなみにTwitterアカウントはこちらになります。

では、また。

コメント

タイトルとURLをコピーしました