先日、以下のようなツイートをしました。
ほとんどのサラリーマンは、会社に不満を抱いています。
「後輩のあいつが課長になって、なんで俺がまだ係長なんだ?」
「あんなに遅くまで仕事頑張ったのに、ボーナスは雀の涙かよ。。。」
「毎日クタクタになるまで働いて、年収400万しかもらえていない。。。」
これはつまり、会社のあなたに対する評価が低いのです。
では、なぜあなたに対する評価が低いのでしょうか?
それは、あなたの努力が圧倒的に足りないから。
「俺だっていつも頑張って仕事してるよ!」という方もいるかもしれません。
ですが、本当に努力している人は、あなたとは比較にならないほど努力しています。
あなたが飲み会に行っている間、あなたの同僚は顧客との会合に出ています。
あなたがスマホを眺めている間、あなたの同僚は計算式を眺めています。
あなたがお笑い芸人の新しいネタをチェックしている間、あなたの同僚はマーケットの最新ニュースをチェックしています。
努力している人は、徹底的に努力しています。
目安で言うと、今あなたの年収が500万円を超えていないのであれば、それは単純に努力が足りていません。
年収の金額はあくまで私の肌感覚ですが、500万円を超えていない人の話を聞いていると、
- 土日は大抵、遊びに出かける。
- 家に帰ったらビールを飲んでYoutubeを観てのんびり過ごす。
などをして過ごしています。
しかし、そんな人達の口から決まって出てくるのが、
「俺は会社で評価されていない」
「なんであいつが昇進して、俺が昇進しないんだ」
「もっと給料、ボーナスをもらえるはずだ」
このような不満が吹き出してきます。
いやいや!
あんたの努力、圧倒的に足りないから!
ほぼ全ての大人が参加している「仕事」と言う競技において、ちょろっとやって上に行けるわけがありません。
学生時代にニッチな競技で簡単に全国大会に出場するのとはわけが違います。
ほぼ全員参加のガチンコ勝負なのだから、そんなに甘くはありません。
そう言うと、「じゃあ、どれだけ努力すればいいんだよ!?」と思う人もいるかもしれませんね。
ここからは、「社会人に必要な学習時間」と、そもそも「何を勉強すればいいのか」について話したいと思います。
学習時間の目安は週に最低26時間
社会人で普段から勉強している人の割合は約3割弱という発表があります。
参考:https://www.works-i.com/surveys/panel_surveys.html
平成28年に行われた総務省の社会生活基本調査によると、「社会人が学習時間に割いている時間は1日平均6分」という結果が出ているようです。
参考:https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/kekka.html
ご覧の通り、社会人は圧倒的に勉強時間が少なすぎですね。
では、会社で評価をされるためには、本来はどれくらい勉強すればいいのでしょうか?
それは、最低、大体週に26時間程度だと私は考えます。
内訳としては、
月曜〜金曜:1日2時間
土日:1日8時間
Total学習時間/週 = 2時間 × 5日 + 8時間 × 2日 = 26時間/週
既婚者は家事育児があるため、現実的にはこんなところでしょう。
独身者は会社以外は全て自由時間ですから、プラス15時間/週はやりたいところです。
大変なように聞こえるかもしれませんが、これが現実です。
「年収を上げたい」、「会社で評価されたい」のであれば、受け入れましょう。
社会人は何を学習するべきか?
社会人になってからこれまで何も勉強してこなかったという人は、「何を勉強すればいいか分からない」かもしれません。
- 自分の仕事の領域
- 英語
- プログラミング
自分の仕事の領域の勉強
あなたはどんな仕事をしていますか?
- 営業
- 営業サポート
- IT
- 経理
- 財務
- 法務
- トレーダー
- 決済
などなど、会社には様々な仕事があり、それぞれが専門的な知識を必要とします。
そして、そのチームの中で評価されるには、専門的な知識やスキルを身につける事が必要不可欠です。
しかし専門性を高めるには膨大な時間が必要で、業務時間だけでは足りません。
会社で評価され、年収を上げるには、まずは会社での業務内容に関してプロフェッショナルでなければいけません。
専門書を購入し、時間を作って本気で勉強しましょう。
話はそれからです。
英語
英語ができる人とできない人とでは、社内での評価は変わります。
一昔前までは、英語ができる人はプラスαで評価されてきました。
ですが、今の時代は既に、「英語はできて当たり前」の時代に突入しています。
「外資企業が提供するアプリケーションをしようしているため、マニュアルが英語で記載されている。」
「業務委託先が海外のため、コミュニケーションが英語。」
「最近就任した上司が外国人で、英語しか話せない」
実は、こういうケースでも、年配の社員は英語ができないケースがまだまだ多いです。
その中で英語ができれば、任される仕事が増え、あなたのチーム内での価値が一気に上がります。
そのため、「年収を上げたい」、「社内でもっと評価されたい」という人は英語習得は非常にオススメです。
なお、英語習得に関しては以下の記事でまとめておりますので、ぜひそちらもご覧ください。
ご存知の通り、英語習得には膨大な時間がかかります。
「いかに独学の時間を確保するか」が英語習得のカギです。
独学なくして、英語の習得はあり得ません。
本気で年収を上げたいのなら、英語学習の時間を確保しましょう。
プログラミング
会社には、無駄な作業が非常にたくさんあります。
昔からいる社員は、無駄な作業に慣れてしまい、無駄と感じません。
また、年配社員は新しいテクノロジーを学ぼうという意欲がないため、新しいアイデアも浮かんできません。
一方で若いあなたは、フレッシュな頭脳と新しいテクノロジーを持ち合わせているため、業務効率化をに貢献できるチャンスです。
一つのプログラムで、一日2時間の作業を削る事もあります。
その業務効率化を進めていけば、会社にとっては非常に大きなコストカットとなるため、あなたの大きな業績としてアピールできます。
また、プログラミングをしっかり学べば、平均年収が高いIT業界への転職の道も見えてきます。
プログラミングは年収アップに大きなポイントとなるでしょう。
ただし、このプログラミングも、習得には地道な努力が必要となります。
コードに慣れない人にとっては、最初は非常に苦痛を伴うものになるでしょう。
ですが、成果を上げるにはその地道な努力の時間は避けて通れません。
本気で年収を上げたいなら、腹を括ってプログラミングを勉強しましょう。
結論:年収を上げたいなら、圧倒的な努力をする必要がある。
年収が現在500万円を超えていない方は、厳しいことを言いますが、努力が足りません。
そして、ここまで何度も話してきましたが、結局のところ、年収を上げたいのであればプライベートの時間を割き、圧倒的な努力が必要です。
勉強するべき分野は、
- 自分の仕事の領域
- 英語
- プログラミング
です。
サラリーマンは、そこさえ勉強しておけば、昇進・昇給が見えてきます。
「もう何年もこの会社に勤めているが、昇給も昇進も微妙。このままでいいのかな。。。」
強烈な不満を抱えていなくても、なんとなく漠然とした不安を抱えている人は少なくないはず。
はっきり言います。
現状を変えるには、あなたが行動を起こすしかありません。
圧倒的に努力しましょう。
そうすれば、あなたが変われば、周りからの評価もガラッと変わりますよ。
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