【KDI共働き家庭必見】食育のやり方|我が家の実践方法を紹介

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共働きで料理している時間がなくて。。。
KDIは食育を重視しているようだけど、具体的にどうしたらいいんだろう?

KDI(キッズデュオインターナショナル)では、食育も重視しています。
しかし、共働き世帯が多い中、「毎日の仕事に追われ、食事にかける時間がなかなか確保できない」家庭が非常に多いようです。

私たち夫婦も共働きなので、苦労が非常によく分かります(汗)

そこで今回は、
「忙しくてなかなか料理に時間が割けない、だけど食育は大事にしたい共働き夫婦」
のために、我が家で行っている取り組みや工夫をシェアしようと思います。

最後の章では、我が家が一番大事だと思うことを記載してありますので、ぜひ最後までお付き合いください。

【KDI共働き家庭必見】食育のやり方|我が家の実践方法を紹介

我が家では次のように進めています。

  • 休日に一週間のメニューを決める
  • 買い物は一週間分まとめ買い
  • 野菜を蒸して冷凍保存しておく
  • 漬けた肉や魚を冷凍し、焼くだけにしておく
  • 大量に作り、翌朝や翌日の弁当にも使えるようにする

 

休日に一週間の献立を決める

紙に月曜〜日曜、朝昼晩を区切って、メニューを書き込んでいきます。
ポイントは、野菜、肉、魚をバランスよく配置していくこと。
野菜も、さまざまな食材を使うようにしましょう。

メニューが思いつかなければ、インターネットで検索して、献立を参考にしましょう。
検索すると分かりますが、メニューは今や腐るほど出てきます。
「作るものがない」と困ることはないので、安心してください(笑)

キッコーマン
https://www.kikkoman.co.jp/homecook/calendar/calendar1.html

レタスクラブ
https://www.lettuceclub.net/recipe/kondate/

 

買い物は一週間分まとめ買い

共働きで忙しい家庭にとって、買い物の時間はとても負担になります。
何回もお店に出向いてレジに並ぶだけで、時間が勿体無いですよね。

買い物は回数が少ない程時間が節約できます。
夫婦で買い物に行き、一週間分まとめて購入してしまいましょう。

また、今ではインターネットで食材を注文できるサービスもあります。
これらも積極的に活用しましょう。

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野菜を蒸して冷凍保存しておく

あらかじめ野菜に火を通しておくと、その後の調理が非常に楽になります。
野菜を蒸し器で蒸して、Ziplocに入れて冷凍保存しておきましょう。

ここで注意しなければならないのが、
「茹でるのではなく、蒸す
ということ。

お湯で茹でると、野菜の栄養素がお湯に溶け出してしまい、効果が半減してしまいます。

もし蒸し器がないのであれば、今すぐ用意しましょう。
ちなみに我が家(大人二人、子供二人)は以下の蒸し器を使用しています。

購入するのは、大きめのものを買っておきましょう。
一週間分を用意するとなると、意外と容量が必要です。

また、使い始めると分かりますが、蒸し器は非常に便利です。
これを機にしっかりした蒸し器を一つ用意すると、今後の食事の用意が非常にやりやすくなります。

漬けた肉や魚を冷凍し、焼くだけにしておく

 

肉や魚の下ごしらえって、とても大変(汗)。これがあるから料理って面倒に感じちゃうんだよね・・・。

肉や魚の下ごしらえって、「切る」「味付けする」の他に、「包丁とまな板を熱湯消毒して、洗剤でよく洗浄する」という作業が発生するため、余計に面倒に感じます。

これを、仕事から疲れて帰った後にやると相当ハードルが高くなり、食事の用意をする気が失せます。

そうならないためにも、休日の時間のある時に下ごしらえから後片付けまで、面倒なことを全て完了しておくのがとても有効です。

仕事の後にさらにストレスがあると、挫折の原因になります。
面倒なことは元気な休日に終わらせておくのが、継続のコツです。

大量に作り、翌朝や翌日の弁当にも使えるようにする

この世には、毎日違うものを食べなければいけないというルールはありません。

毎日食事を作るというのは、非常に大変な事です。

一時のやる気や気合だけでは、長続きしません。

野菜を鍋に大量にぶっ込んでスープを作ったりして、翌日も食べられるようにしておくと、かなり負担が減りますよ。

食育は継続して初めて意味がある

一週間頑張ってみたけど、もう疲れちゃった。。。

これでは全く意味がありません。
継続して初めて意味があります。

何度も言ってくどいようですが、一時のやる気や気合いだけでは、何事も継続できません。
重要なのは「仕組みづくり」です。

ストレスが強いと、続かなくなります。

効率的に、無理のないルーティーンを作り上げましょう。

 

継続するコツは「たまにサボる」

たまにサボっても全然OKです。

我が家もよくサボります!!

スケジュールが全てがうまく回ることは、あり得ません。

食事の準備がうまくいかない事だって、いくらでもあります。

しかし、その度に「できない自分」を責めていては、あなた自身がかわいそうです。

あなたは十分頑張っています。

できなかった事を深刻に受け止める必要はありません。

できた時に自分を褒めてあげましょう。
できなかった時は、「しょうがない」と割り切って、次またがんばりましょう。

共働き家庭の食育は、夫婦の協力が不可欠

まだまだ日本中にはびこっている、「家事、育児は母親の仕事」という意識。
家事、育児に参加しない男たちがあまりにも多く、同じ男として嘆かわしいです。

スーパーでの大量の買い物は重労働

一週間の買い物をスーパーですると、数が多いため時間がかかります。

買ったものは当然、かなりの重量になります。
カートから自転車や車に載せるのも一苦労です。
そして、荷物を下ろして家に運ぶのも重労働です。

キッチンまで荷物をやっと運んできたら、リビングのソファで旦那が寝そべってスマホをいじっていると、ぶん殴りたくなりますよね??

食材を冷蔵庫や冷凍庫にしまう時間も必要です。

一言で「買い物」と言っても、完了するまでには苦労がたくさん。
こんなことを母親一人でやるのは、どう考えてもおかしいです。

もし旦那が全く参加していないのであれば、一度真剣に話し合い、主体的に参加するように促しましょう。

また、子供にも積極的に参加してもらいましょう。

実際に参加することで、「家事はとても大変なことなんだ」という意識が芽生え、積極的にお手伝いをしてくれるようになります。

買い物は、大仕事です。
家族みんなで取り組みましょう。

下ごしらえに時間がかかる

買ってきたものをしまい終えたら、今度は一週間分の食事の準備です。

これも非常に時間がかかります。

家族みんなで取り組みましょう。

夫は、家庭に責任を持った”父”である

家事、育児に参加しない旦那が、非常に多いです。

まじで多い。

正直、同じ父親として一括りにされることが、腹立たしく思います。

子供ができた時点で、妻は母親でなり、夫は父親になります。

父親は、家庭に責任があります。
父親は、子供ではありません。

妻が大変な思いをしている横で、のうのうとゲームをしているような男は、父親失格だと思います。

 

子供と一緒に取り組む

cooking with kid

さて、ここまでは「親視点」で食育について話してきましたが、最後にもう一つ、我が家が最も重視していることをお伝えしたいと思います。

我が家が最も重視していること。

それは、

  • 子供と一緒に、献立を考える。
  • 子供と一緒に、料理を作り、配膳をする。

ということです。

これには理由があります。

食育は、子供の一生を形成します。
ご両親の元から独立しても、お子さんの人生は続きます。
20年程あなた方が頑張って栄養満点の食事を用意したとしても、お子さんが独立した途端にジャンクフードの生活を始めたのでは、あまり意味がありません。

自分の周りを見ていると、栄養に無頓着な大人が非常に多く感じます。
そしてよく聞いてみると、そのほとんどが、料理ができません。
小さい頃に親と一緒に料理を作ったことがないそうで、料理する機会がほとんどなかったようです。

一方、子供の頃によく親のお手伝いをしていた人は、料理もできるし、栄養にも関心があるため、健康管理がしっかりできています。

体型が良いので独身なら異性からモテます。
既婚男性だと家事を進んでやるので、夫婦仲もいいです。

何より、食育がしっかりできていた人たちは、メンタルが安定しています。
食生活が破綻している人は一緒にいても気分がよくありませんが、食生活がしっかりしている人は心が穏やかで、一緒にいて心地いいです。

子供の頃からお手伝いをすることで、子供の中に「食」「料理」「栄養」の概念が自然と育ちます。
KDIで生活するとネイティブ並みの英語の発音を自然と覚えて帰ってきますが、それと同じように、家庭での両親の考えや習慣が、子供にも刷り込まれていきます。

逆に、子供の頃にそういう体験がなく、親が全てやってあげてしまうと、大きくなっても食への関心は全く育たず、自分からはお手伝いを一切しません。
そして大人になっても当然料理をすることはありません。
男の子のケースだと、結婚しても家事、育児は一切やらない、男性が出来上がります。

もちろん、全てに当てはまるわけではありませんが、私の友人や同僚からの話を聞いていると、この傾向が非常に強いです。

そのため、家庭での食への取り組みを、子供と一緒に取り組むというのは、お子さんの一生を左右する、とても重要な事だと私は考えます。

これを機に、ぜひ一度、「食」を家族みんなで真剣に考えてみることをオススメします。

ではまた。

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