まず最初に。
付き合い残業をなくすことができるまで、ブックマークするなどして、この記事を何度も読んでください。
あなたが付き合い残業を減らすために必要な「嫌われる勇気」を本当の意味で身につけるには、時間がかかります。
一度本や記事を読んだだけでは、あなたには身につきません。
何度も繰り返し私の考え(あるいは同様の意見)に触れ、あなたの頭と体に刷り込む必要があります。
それをしないと、人の良いあなたは、なかなか定時で帰る事ができないでしょう。
付き合い残業は不要
先日、以下のようなツイートをしました。
結論として、付き合い残業の必要性は皆無です。
残業とは、あなたの大切な人生の時間を消費します。
会社に心身ともに尽くしたところで、あなたの手元に残るのは僅かなお金のみです。
会社は家族でもなければ、仲良しごっこをする場所でもありません。
その日の仕事が終わったら、あなたの裁量でサッサと帰りましょう。
早く帰るには、嫌われる勇気が必要
断らないから、意見しないから、ナメられる。
あなたは、会社や上司、先輩達の駒ではない。
会社との契約のもと、給与をもらう対価としてスキル、経験、時間を支払っているに過ぎないのです。
他人ではなく、自分を大切にする意識を持つ。相手が横柄な態度をとるなら、それは相手が間違っているんです。
他人の評価を気にするあまり、あなたが自分を押し殺したり、落ち込んだりする必要は全くありません。
その人たちは、ただ、あなたとは合わない。
ただ、それだけです。
あなたが業務をしっかり終えている、あるいは終わっていなくても今後の計画が立っているのなら、自信を持って、帰宅しましょう。
付き合い残業を断るまでの対策
早く帰る勇気を出すために、”環境を整える”のも一つの手段です。
あなたがどんなに有能で、周りの人より仕事を早く正確に終えても、それを周りが理解していないケースもあります。
逆に、仕事を早く終えるのが苦手という方でも、ツールで自動化すれば仕事を早く正確に終えることができますし、あなたがうまく仕事を回していることが上司や同僚に伝われば、早く帰りやすい環境を作ることができます。
ガントチャートでタスク管理をする
業務内容を”見える化”し、進捗状況を上司や同僚に示すことで、彼ら/彼女らの理解を得ることができます。
また、あなたがトラブル時や繁忙期で忙しい時は、逆に手伝いをお願いしやすくなります。
あなたの業務量や進捗状況が可視化され、しっかりマネージメントできていれば、逆にできていない人はあなたに仕事を押し付けることは無くなります。
(もし押し付けてきたら、相手の業務の棚卸をしてマネージできていない事を暗に教えてあげましょう。)

プログラミングでタスクを自動化する
チーム全体の無駄な業務を削減する。
それが残業を減らす上で、究極の近道です。
ですが、まずは自分の仕事を削減しましょう。
その後、上司や同僚の仕事も削減すれば、早く帰っても疎まれることもないでしょう。
プログラミングスキルは、あなたが付き合い残業を断る第一歩にもなりますし、何より今後のキャリアにも必ずプラスになります。
例えば、プログラミングスクールのTECH CAMPは無料カウンセリングもあるので、まずは相談をしてみましょう。
ここであなたが気になるのは、「いくらかかるのか?」というところでしょう。
2020年4月時点で、一括払いだと約65万円(税抜き)程度かかります。
一見すると、「高い!」と思うかもしれません。
ですが、よ〜く考えてみてください。
その金額で、わずか10週間でプロ級のスキルが身につき、自分の目指す人生を手に入れる事ができます。
スキルアップに取り組まない場合、会社で大きな成果を出すこともなく、いい条件を求めて転職は難しい。
会社が傾けばクビや減給を受け入れるしかありません。
また、政府が進める働き方改革によって残業が減り、中には年収が100〜200万円落ちた人もいます。
逆に、スキルアップに取り組む場合、会社での昇給・昇進、あるいは好条件での転職で、年収にして数十万円アップが期待できます。(100〜200万円アップも十分可能。)
約65万円(税抜き)程度の1回の支出で、年間数十万円を半永久的に回収し続ける。
それって、むちゃくちゃ安い買い物だと思いませんか?
また、分割払いを選択すれば、なんと月々3万5千円〜で受講できます。
- 趣味のお金を半分削る。
- 無駄な飲み会に参加しない。
それだけで、月々3万5千円を捻出することは十分可能でしょう。
逆に、これさえ捻出できないようでは、それはあなたの年収が低い事が原因ではありません。
あなたが人生を本気で変えようという気が無いのです。
決してそれが悪いと言っているのではありません。
そのような方は、今の人生に大きな障害はないと思いますので、このまま今の人生を続けても特に問題ないかと思います。
今のペースでいきましょう。
さて、これらを行なってもなお、あなたが早く帰る事に不満や嫌味を言う社員がいる場合は、あなたが悪いのではなく、不満を言う人間が、どっぷり「古き悪き日本の慣習」に染まってしまっているのです。
おそらく彼らの頭の中では、”皆が横並びで同じ行動をしなければならない”という固定観念で埋め尽くされているでしょう。
これはもう、呪いにかかっているようなものです。
彼らを救う唯一の方法は、あなたが”早く帰っても良い”と言う世界があることを示してあげることですが、はっきり言ってあなたがその人たちを救ってあげる義理はありません。
次のトピック「転職」をご覧ください。
会社が変わらないなら、転職するしかない
職場がどうしても理解してくれない場合は、残念ながら、あなたはその職場とマッチしていない可能性が高いです。
また、あなたの十分な主張にも関わらず会社から残業を強要された場合、それはパワハラにあたる可能性もあります。
そのまま職場を変える努力をするのもいいですが、おそらくこの先、大変な苦労が待ち受けている事でしょう。
もしあなたがその会社の創業メンバーで、「会社を変えたい!」という強い思いがあるのであればいいですが、ほとんどの会社員にはそれに当てはまりません。
あなたにとって、より良い職場環境・給料・待遇を求めて、転職活動の開始を決意するのが、ベストな選択だと断言します。
転職の仕方については、以下の記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
転職するにあたって必要なことを、順番に一つずつクリアしていくことで、成功を勝ち取れるような内容になっています。
なお、今後伸びていく、働きやすい業界といえば、IT業界の一択でしょう。
もしIT業界への転職を考えるのであれば、以下の記事も参考にしてください。
転職の際には、あなたの持つスキルが非常に強力な武器となります。
特に今の時代、ITスキルはどの業種、企業も喉から手が出るほど人材を欲しがっています。
上でご紹介したスクールで学んだことも、きっと転職で大きなアピールポイントとなることでしょう。
最後に
繰り返しになりますが、付き合い残業をなくすことができるまで、ブックマークするなどして、この記事を何度も読んでください。
それは、あなたが「嫌われる勇気」を本当に身につけるには、時間がかかるためです。
本当に身につけるには、何回も何回も、「一番大切なのはあなた自身」だと言うことを、あなたの中に刷り込む必要があります。
中には「何をそんな当たり前のことを言っているんだ」と言う人もいるかもしれませんが、長い会社員生活をしていると、心身を削って会社に尽くす「社畜精神」が知らない間に身についてしまい、自分を犠牲にして会社に尽くすのが当たり前と思ってしまうようになるのです。
いったん刷り込まれた概念を変えるには、なかなか時間がかかります。
腰を据えて、その概念(今回はこのホームページ)に繰り返し触れることが重要です。
今回ご紹介した具体的方法(ガントチャートとプログラミング)に加え、”定時で帰っても良い”という概念の構築を、毎日積み重ねていきましょう。
そうすれば、数ヶ月後にはあなたが目指す理想の生活に、一歩近づくことができるでしょう。
そして、もし対策を講じても付き合い残業を職場から強いられる場合、もう転職するしか道はありません。
勇気を持って、転職も考えましょう。
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ではまた。
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